澄切る(読み)スミキル

精選版 日本国語大辞典 「澄切る」の意味・読み・例文・類語

すみ‐き・る【澄切】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 水や空気などによごれがなく、澄みわたる。非常によく澄む。比喩的に、心に迷いが全くなくなることなどもいう。
    1. [初出の実例]「世俗の中にいて世俗に汚されぬ事は、渭水の沈湿の中を流てすみきったやうなぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)一三)
    2. 「澄徹(スミキ)る空は藍でも滴れさうな、何処一点の雲もない」(出典多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む