出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…〈音〉をもたないこの30年の間に,映画は目に訴える映像だけの芸術,純粋に視覚的な芸術となっていった。無声映画ともいう。 現実のできごとをカメラで記録し,それをスクリーンに投影する〈動く写真〉,つまり〈実写〉から出発した映画は,初歩的な〈技術〉と〈話術〉を発見しながら各国で各様に発達した。…
※「無声映画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」