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無手勝流 ムテカツリュウ

デジタル大辞泉の解説

むてかつ‐りゅう〔‐リウ〕【無手勝流】

《剣豪の塚原卜伝(つかはらぼくでん)が、渡し船の中で真剣勝負を挑まれた時、州(す)に相手を先に上がらせ、自分はそのまま竿を突いて船を出し、「戦わずして勝つ、これが無手勝流」と、その血気を戒めたという故事から》
卜伝流の異称。
戦わずに勝つこと。力によらず策によって勝つこと。
自分勝手なやり方。自己流

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大辞林 第三版の解説

むてかつりゅう【無手勝流】

〔剣豪塚原卜伝つかはらぼくでんが琵琶湖の矢橋やばせの渡しの船中で乱暴な武士に真剣勝負を挑まれた際、相手をだまして小島に上がらせ、自分はそのまま船を出して「戦わずして勝つのが無手勝流だ」と言って血気の勇を戒めたという故事から〕
卜伝流の異名。
戦わずに相手に勝つこと。武器を用いず相手に勝つこと。また、その方法。
自分勝手にやること。また、そのやり方。自己流。

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