共同通信ニュース用語解説 「熊谷組」の解説
熊谷組
福井県の石工職人だった創業者が1898年に地元の水力発電所工事を請け負ったことを起源とし、1938年に法人化した。本社は東京都新宿区で登記上の本店は福井市に置く。関西電力黒部川第4発電所(富山県黒部市)の建設では、資材を運ぶトンネル工事を担当。小説「黒部の太陽」で取り上げられた。最近では、2020年東京五輪の選手強化を見据えた低酸素環境施設や商業施設が入るビルを東京都江東区に建設した。19年3月期の連結売上高は約3900億円。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報