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熟田津 ニキタツ

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デジタル大辞泉の解説

にきた‐つ【熟田津】

《「にきたづ」とも》愛媛県松山市道後温泉付近にあった船着き場。[歌枕]
「―に舟乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」〈・八〉

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世界大百科事典 第2版の解説

にぎたつ【熟田津】

古代の港。《日本書紀》に斉明7年(661)の百済救援軍の船が大伯海(おおくのうみ)(現在の岡山県邑久郡の海)から伊予の熟田津の石湯行宮(いわゆのかりみや)に停泊したとある。熟田津の位置を松山市古三津町あるいは同市和気町,または堀江町に比定する諸説がある。《万葉集》に額田王の歌として〈熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな〉という歌を収める。【千田 稔】

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大辞林 第三版の解説

にきたつ【熟田津】

愛媛県松山市道後温泉付近にあった浜辺。にきたづ。みきたづ。⦅歌枕⦆ 「 -に舟乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな/万葉集 8

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