特権階級(読み)とっけんかいきゅう(英語表記)privileged class

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

特権階級
とっけんかいきゅう
privileged class

ほかの諸階級,諸階層より名誉,知識,技能,富,権力などいわゆる社会諸価値をかなり高い程度に独占している社会階級をいう。これらの社会的諸価値の独占度と固定性とが高ければ高いほど特権階級である度合いは高まる。日本の中世封建社会のように,士農工商というような身分的固定性が確立し,土地が支配者に独占されている社会では,特権階級は明白であった。近代社会ではこのような支配階級による価値独占が相対的に低下し,被支配層に対する社会的諸価値の配分がなされ,法的にはいわゆる法の前の平等の原則の確立によって特権階級を排除している。

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大辞林 第三版の解説

とっけんかいきゅう【特権階級】

社会において、一般の人のもてない特別な権利をもっている人々。中世の貴族や僧侶、近代の資本家など。

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