コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

玉衣/珠衣 タマギヌ

デジタル大辞泉の解説

たま‐ぎぬ【玉衣/衣】

玉を飾ったような美しい衣服。りっぱな衣服。たまごろも。
「白妙の露の―上にきてからなでしこの花やねぬらん」〈夫木・九〉

たま‐ごろも【玉衣/珠衣】

たまぎぬ」に同じ。
「雲晴れぬ五月きぬらし―むつかしきまで雨じめりせり」〈六条宰相家歌合〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

たまぎぬ【玉衣】

〔「たま」は美称〕
美しい立派な衣服。たまごろも。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の玉衣/珠衣の言及

【玉器】より

…駔圭(そけい),駔璋(そしよう)などと呼ばれる。これから発達したのが前2世紀ころの貴族が埋葬に使った玉衣で,小さい玉板を金や銀の針金でとじて死体を完全に包むようにしたものである。【林 巳奈夫】。…

【金縷玉衣】より

…1968年,河北省の満城漢墓で,棺内から発見された中山靖王夫妻のものが有名である。靖王劉勝の玉衣は,2498枚の玉片を約1100gの金の撚糸で綴ったもので,全長が1.88mになり,頭部(前,後),胴衣(前,後),左右の腕と手,左右の脚と足の部分に分けてつくられている。妻,竇綰(とうわん)の玉衣は玉片の数,金の撚糸ともにわずかに少ない。…

※「玉衣/珠衣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

玉衣/珠衣の関連キーワード故宮博物院[北京]玉器(ぎょっき)玉(たま)玉衣・珠衣石塚龍麿満城漢墓金縷玉衣千葉葛野白妙騒騒美称

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android