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男衾三郎絵詞 オブスマサブロウエコトバ

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デジタル大辞泉の解説

おぶすまさぶろうえことば〔をぶすまサブラウヱことば〕【男衾三郎絵詞】

鎌倉中期の絵巻物。現存一巻。作者未詳。武蔵国吉見二郎男衾三郎という武士の兄弟をめぐる物語を絵巻にしたもの。

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世界大百科事典 第2版の解説

おぶすまさぶろうえことば【男衾三郎絵詞】

鎌倉時代,13世紀末ころの絵巻。後半を欠く1巻が現存するのみで全体の構成はわからないが,観音の霊験譚としてまとめられた恋愛物の一種であったと想定される。物語は,武蔵国で都ぶりの生活を送る吉見二郎と,あえて醜女をめとって武芸のみに生きる男衾三郎という地方武士の兄弟の対比から始まる。観音の申し子である吉見の美しい娘(おそらく主人公)は,父の死後,許婚とも引き離され,男衾のもとで虐待される。その後の物語展開は不明。

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大辞林 第三版の解説

おぶすまさぶろうえことば【男衾三郎絵詞】

絵巻物。現存一巻。武蔵国の、男衾三郎・吉見二郎という兄弟を主人公にした物語。地方武士の生活を題材にした点が珍しい。作者未詳。鎌倉時代の作。

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