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画法幾何学 がほうきかがく descriptive geometry

翻訳|descriptive geometry

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

画法幾何学
がほうきかがく
descriptive geometry

3次元空間,すなわち普通の空間内の立体について,点,直線,平面あるいはその他の曲面の位置や形の関係を研究する幾何学の一分野である。画法幾何学は,建築工学機械工学上のあらゆる問題に,基礎的な理論づけを与えるもので,3次元空間における立体を2次元空間すなわち平面上にかくことによって,問題を解決する有効な方法となる。

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デジタル大辞泉の解説

がほう‐きかがく〔グワハフ‐〕【画法幾何学】

空間図形を平面上に表す方法を論ずる幾何学の一部門。投影図法を用いたG=モンジュが創始者とされる。

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百科事典マイペディアの解説

画法幾何学【がほうきかがく】

立体図学

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世界大百科事典 第2版の解説

がほうきかがく【画法幾何学 descriptive geometry】

三次元の空間図形(点,線,面ならびにこれらで構成されている立体)を,二次元の平面上に表示し,かつこれらの図形の相互関係を定性的,定量的に考察する学問で,分類上は幾何学の一分野。図法幾何学立体図学とも呼ばれる。画法幾何学の創始者はフランスのG.モンジュで,彼は城壁の設計を計算によらず作図によって解く方法を開発した。この図式解法は当初は軍事機密とされたが,のちに公開が認められた。1799年に出版された彼の著書《Géométrie descriptive》が以後画法幾何学の原典になり,いちはやく各国の軍事関係の学校で学習され,その後は工業製図の分野に大きな影響を及ぼした。

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大辞林 第三版の解説

がほうきかがく【画法幾何学】

空間図形を平面上に表す方法を研究する数学の一部門。フランスの数学者モンジュに始まる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

画法幾何学
がほうきかがく

三次元、すなわち長さと幅と高さをもつ空間図形を、二次元、すなわち長さと幅しかもたない平面上に表し、その形、大きさ、位置などを研究する幾何学の一部門をいう。投影図法および透視図法がもっともよく知られ、また、もっとも重要な方法である。
 投影図法は、空間図形を、互いに垂直に交わる二つの平面上への正射影を一つの平面に描いて、これをもとの空間図形にかえる方法であり、透視図法(中心投影法ともいう)は、空間図形を、有限距離にある一点を中心として一平面上に射影し、これをもとの空間図形にかえる方法である。
 投影図法は18世紀の末ごろフランスのモンジュによって始められたもので、モンジュを画法幾何学の創始者とする人が多い。また、透視図法は、デザルグ、パスカルらの考えに端を発しているが、いわゆる近世幾何学への道を開き、ポンスレらによって総括されて射影幾何学へと発展した。[矢野健太郎]

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世界大百科事典内の画法幾何学の言及

【製図】より

…その後,印刷術の発明により,機械を写した図,書物は多数を数えることになるが,その中でG.アグリコラによる《デ・レ・メタリカ》はとくに著名である。 近世に入って,G.モンジュによって創始された画法幾何学は,築城の技術に一大躍進をもたらした。それまでめんどうな計算を行って解かなければならなかった問題が,作図により容易に解決できるようになったのである。…

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