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監視労働 かんしろうどう

世界大百科事典 第2版の解説

かんしろうどう【監視労働】

1960年代以降の製鉄所,化学工場,石油精製所などに普及した現代の工業労働の代表的な一類型。オートメーション装置の自動制御にもとづく機能を,その安定した稼働にむけて補完する労働である。制御室での計器の監視,〈正常値〉の範囲内への計器の調整,装置各パートのパトロール点検,操業状態の記録,そして,まれに生じかねない緊急異常事態への対処などが,職務の具体的な内容をなす。監視労働は,コンベヤ職場などにみる〈流れ作業〉にくらべれば確かに,より多様な動作からなり,より断続的,より自律的な作業ペースで行われている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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