単調労働(読み)たんちょうろうどう

世界大百科事典 第2版の解説

たんちょうろうどう【単調労働】

繰返し的な性格のきわめてつよい労働のこと。労働の単調さは,ひとわたりの仕事の遂行のために割り当てられている時間〈ジョブ・サイクルjob cycle〉によって,ある程度は客観的に把握できる。それが短ければそれだけ何回も,同じ仕事が一定の労働時間内に繰り返されるわけである。単調労働の代表例は,自動車,電機,精密機械,衣服,雑貨,食品などの大量生産工場における組立て,検査,包装などの仕事であるが,単能機械操作の職場にも,高速で情報を処理する機械化された事務所にも,広範に見いだすことができる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の単調労働の言及

【監視労働】より

…監視労働は,コンベヤ職場などにみる〈流れ作業〉にくらべれば確かに,より多様な動作からなり,より断続的,より自律的な作業ペースで行われている。しかし,その平常時の業務は,その遂行に知的な判断力があまり要求されないという意味では,やはり一種の〈単調労働〉ということができよう。なお監視労働の勤務形態は,多くの場合,24時間操業下の〈三直四交替制〉である。…

※「単調労働」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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