目に入る(読み)メニハイル

デジタル大辞泉 「目に入る」の意味・読み・例文・類語

はい・る

視野に入る。自然に目に見える。「照明が―・り、球を見失う」「新聞見出しが―・る」
[類語]見掛ける見受ける目撃見る見える見取る認める目にする目に留まる目に付く目を射る

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精選版 日本国語大辞典 「目に入る」の意味・読み・例文・類語

め【目】 に 入(はい)

  1. 小さいことやかわいらしいことを形容していう。
    1. [初出の実例]「菓子箪笥から目へ這入(ヘイリ)さうな菓子を出して」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)三)
  2. 自然に目に見える。視野にはいる。
    1. [初出の実例]「此挑灯は目(メ)にはいらぬかといふを」(出典:文明開化(1873‐74)〈加藤祐一〉二)

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