見取る(読み)ミトル

デジタル大辞泉 「見取る」の意味・読み・例文・類語

み‐と・る【見取る】

[動ラ五(四)]
見て取る。見てはっきりとさとる。「彼我実力の差を瞬時に―・る」
(「看取る」とも書く)病人世話をする。看病する。また、その人の臨終に付き添う。「重病の父を―・る」「母の最期を―・る」
見て写し取る。
「師によく似せ習ひ、―・りて、我が物になりて」〈至花道
[類語](1認める見る目撃する確認する認知する看取する見て取る見掛ける見受ける見える目に入る目にする目に留まる目に付く目を射る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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