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直接圧延(読み)ちょくせつあつえん

百科事典マイペディアの解説

直接圧延【ちょくせつあつえん】

金属の溶融とロールによる圧延加工を結びつけた方法で,連続鋳造機から出てくる熱い鋳塊を直接圧延する場合と,溶融金属から直接に薄板,棒,管などを製造する場合がある。直接圧延は塑性や加工性の低い素材から長尺で均等な製品を得るのに適している。→圧延機

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世界大百科事典 第2版の解説

ちょくせつあつえん【直接圧延 direct rolling process】

金属の溶融と圧延加工を結びつけた方法で,連続鋳造機から出てくる熱い鋳塊を直接圧延する場合と,溶融金属から直接に薄板,棒,管などを製造する場合の二つがある。前者の方法はインラインリダクション法in‐line reduction processとも呼ばれ,同一寸法の鋳片から圧延工場の要求に応じた鋳塊寸法を得ることを目的としている。後者は,回転するロール間隙で溶融金属を冷却,凝固,圧延して製品とする。鋳造工程と圧延工程とを同時に進行させるので,造塊,均熱,分塊加工,加熱工程を省略することができる。

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