矢車草(読み)ヤグルマソウ

デジタル大辞泉の解説

やぐるま‐そう〔‐サウ〕【矢車草】

ユキノシタ科の多年草。深山に生え、高さ約1メートル。茎は直立し、葉は大きく、3~5枚の小葉からなる手のひら状の複葉で、矢車に似る。夏、白い小花を円錐状につける。
ヤグルマギク別名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

やぐるまそう【矢車草】

ユキノシタ科の大形多年草。深山の林中に生える。根葉は柄が長く、五小葉が掌状につき、径40センチメートルに達する。初夏、高さ約80センチメートルの花茎の頂に多数の白色小花を円錐花序に密生。葉の形が矢車のようなのでいう。 [季] 夏。
ヤグルマギクの別名。 [季] 夏。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

矢車草 (ヤグルマソウ)

植物。キク科の一年草,越年草,園芸植物。ヤグルマギクの別称

矢車草 (ヤグルマソウ)

学名:Rodgersia podophylla
植物。ユキノシタ科多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

やぐるま‐そう ‥サウ【矢車草】

〘名〙
① ユキノシタ科の多年草。北海道、本州の深山に生える。高さ一~一・五メートル。葉は大きな掌状複葉で、普通五枚の小葉が矢車形につく。小葉は楔形、先が浅く三~五裂して縁に鋭い鋸歯(きょし)がある。夏、黄白色で無弁の小花を多数円錐状につける。果実は広卵形で長さ約五ミリメートル。葉をタバコの代用にする所がある。漢名に鬼灯檠をあてる。〔広益地錦抄(1719)〕
② 植物「やぐるまぎく(矢車菊)」の異名。《・夏》
※惜命(角川文庫所収)(1950)〈石田波郷〉「矢車草病者その妻に触るるなし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

大学入試センター試験

国立大学の共通第1次学力試験制度は、1979年度に導入された。入学試験を第1次と第2次とに分け、第1次試験は大学入試センターが共通学力試験を実施。第2次試験は各大学がきめ細かな入学者選抜を行うことを目...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

矢車草の関連情報