人材マネジメント用語集 「社内公募制度」の解説
社内公募制度
・既存のキャリアパスやローテーション、職種を超えた人材を集めることができる。また、人材の流動化や従業員のやる気に応えることができるため、社内活性化に資する仕組みである。
・バブル崩壊後の企業業績低迷期に各企業がローテーションを抑制する傾向があり、社内における仕事と本人の希望のアンマッチが発生しているような場合も多い。そういった問題を解消するための施策のひとつでもある。
・ただし、既存の人事慣行や序列を崩すこともあり運用には経営のコミットと全社的な制度の理解を得る必要がある。
・社内FA制度などとセットで導入されるケースが多い。
出典 (株)アクティブアンドカンパニー人材マネジメント用語集について 情報