社内公募制度

人材マネジメント用語集 「社内公募制度」の解説

社内公募制度

・空きポスト、あるいはプロジェクトメンバー、新規事業の要員等を社内に公募して人材を集める仕組み。
・既存のキャリアパスやローテーション、職種を超えた人材を集めることができる。また、人材の流動化や従業員のやる気に応えることができるため、社内活性化に資する仕組みである。
・バブル崩壊後の企業業績低迷期に各企業がローテーションを抑制する傾向があり、社内における仕事と本人の希望のアンマッチが発生しているような場合も多い。そういった問題を解消するための施策のひとつでもある。
・ただし、既存の人事慣行や序列を崩すこともあり運用には経営のコミットと全社的な制度の理解を得る必要がある。
・社内FA制度などとセットで導入されるケースが多い。

出典 (株)アクティブアンドカンパニー人材マネジメント用語集について 情報

関連語 死蔵

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「社内公募制度」の意味・わかりやすい解説

社内公募制度
しゃないこうぼせいど

ベンチャー・ビジネスや新規事業の開始に際し,その事業に必要な人材を企業外部から調達したり,上司の業務命令で配転させるのではなく,社内での募集による自発的応募で集める制度。企業の多角化や新規事業の促進のためによく利用されている。社内公募で人材を集めた場合,そのプロジェクトあるいは事業に最も関心のある人が集り,また上司が有能な部下を死蔵する弊害を排除することができる。他方では,アイデアを持っている従業員にビジネスのチャンスを与え,企業家精神を育成する上でも有効な制度となっている。

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