コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

社用族 シャヨウゾク

世界大百科事典 第2版の解説

しゃようぞく【社用族】

社用にかこつけ,社費で遊興する者を指す用語。第2次大戦後の経済の低迷期,1950年ころに,疲弊したサラリーマンたちが,自前では一流レストラン,バー等で飲食することができず,その支払いを社用という名目で会社に肩代りさせたことから生じたことば。戦後,没落した上流階級を描いた太宰治の小説《斜陽》に由来して〈斜陽〉という呼名がはやったが,〈社用族〉は,それとの語呂合せから,経済的に弱体化した会社員揶揄(やゆ)しつつも半ば羨望(せんぼう)する気持ちを込めて用いられるようになった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

しゃようぞく【社用族】

〔「斜陽族」をもじった語〕
社用と称し、会社の費用で遊興する人々。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

社用族の関連キーワードレジャー産業流行語国分町汚職

今日のキーワード

衣笠祥雄

[生]1947.1.18. 京都プロ野球選手。京都の平安高校時代,捕手として甲子園に出場。高校卒業後,1965年広島東洋カープに入団。内野手に転向し,1970年 10月 19日の対読売ジャイアンツ (...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

社用族の関連情報