神御魂神社(読み)かんむすびじんじや

日本歴史地名大系 「神御魂神社」の解説

神御魂神社
かんむすびじんじや

[現在地名]上県町佐護西里 湊

みなとの東、佐護さご川対岸の森に鎮座女房にようぼう神と俗称される。祭神は神皇産霊尊で、天神多久頭魂神の母神とされる(対馬神社誌)。旧村社。貞享三年(一六八六)の神社誌に女房神とあり、神体は高さ一尺の木像で、廟社は五尺・三間角で板葺、神地は天道の内で、祭礼の六月初午・一一月一日は観音の住持が勤めると記される。この観音住持は恵古えこの寺山氏で、亀卜を行う名家である。神体の木像は女神の姿で、胸に日輪を抱いている。日ノ神の女神を形象したものとみられ、神話にいう日光に感精した処女の姿を思わせる。永享一二年(一四四〇)の像底墨書銘に「天道女躰宮御神躰」とある。豆酘つつ(現厳原町)の天道法師縁起には照日某という長者の娘が日輪の光に感じて懐妊し、出産した男児が知覚出群、これを天道童子と称したが、のち出家して数々の奇跡を行い、天道法師と称している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む