秋の霜(読み)アキノシモ

デジタル大辞泉の解説

あき‐の‐しも【秋の霜】

晩秋に降りる霜。 秋》「生涯に一度の旅程―/蛇笏
白髪のたとえ。
「数ふれば四十あまりの―身のふり行かむ果てを知らばや」〈後拾遺・雑秋〉
《「秋霜(しゅうそう)」を訓読みにした語》鋭い刀剣のたとえ。
「―のきらめけるも、見るより身もひえ」〈名語記・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

あきのしも【秋の霜】

晩秋に置く霜。秋しも。 [季] 秋。 《 手にとらば消ん涙ぞあつき- /芭蕉 》
白髪。 「かぞふれば四十よそじあまりの-/続拾遺 雑秋
〔秋霜しゆうそうを訓読した語〕 するどい剣。鋭利な剣。 「 -の下に消えはてさせ給ひぬる御事は/太平記 18

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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