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稲荷森古墳 いなりもりこふん

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国指定史跡ガイドの解説

いなりもりこふん【稲荷森古墳】


山形県南陽市長岡にある前方後円墳米沢盆地東北方にあたる平野部にある低い丘陵上に位置する。1933年(昭和8)ごろに発見されていた。付近は古墳時代中期ころの集落跡でもある。1977~1979年(昭和52~54)に測量や発掘が行われ、1980年(昭和55)に国指定史跡となった。全長は約96m、後円部径62m、高さ約10m、前方部は長さ34m、前方部端幅32m、高さ約5mで、後円部は3段築成になっている。葺石(ふきいし)の一部、後円部築成前の破砕された土師器(はじき)、陶器片や人骨などが出土している。規模から見て、この地域の首長墓と考えられている。JR山形新幹線ほか赤湯駅から車で約5分。

出典|講談社
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世界大百科事典内の稲荷森古墳の言及

【山形[市]】より

…山形県中央東部に位置する県庁所在都市で,県下一の商工業都市でもある。1889年市制。人口25万4488(1995)。山形盆地の南部に位置し,南は上山(かみのやま)市,北は天童市に接し,市域の東部は蔵王山頂を含む奥羽山脈,西は白鷹丘陵の山地である。奥羽山脈から西流する立谷(たちや)川や馬見ヶ崎(まみがさき)川は盆地東半に扇状地を形成し,中央平野部を北流する須川に注ぐ。気候は内陸性で気温の較差は大きいが,積雪量は年平均20~30cmで県内平地では比較的少ない。…

※「稲荷森古墳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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