立待ち月(読み)タチマチヅキ

デジタル大辞泉 「立待ち月」の意味・読み・例文・類語

たちまち‐づき【立(ち)待ち月】

《立って待っている間に出る月の意》陰暦17日の夜の月。特に、陰暦8月17日の月。たちまちのつき。 秋》「古き沼―を上げにけり/風生」→居待ち月寝待ち月
[類語]月輪夕月居待ち月寝待ち月残月有明の月新月三日月上弦下弦弦月弓張り月半月満月望月明月名月春月朧月寒月

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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