立暗み(読み)タチクラミ

デジタル大辞泉 「立暗み」の意味・読み・例文・類語

たち‐くらみ【立(ち)暗み/立ち×眩み】

[名](スル)《「たちぐらみ」とも》立ち上がるときに、または立っているときに急にめまいがすること。また、そのめまい。「風呂あがりに―する」
[類語]めまい眩暈げんうん目がくらむ目が回るくらくらするくらっとくらくらくらりぐらりぐらぐらぐらっとゆらゆらふらふらよろよろよたよたぐらつくふらつくふらっと

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「立暗み」の意味・読み・例文・類語

たち‐くらみ【立暗・立眩】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たちぐらみ」とも ) 立ちあがるときに目まいのすること。また、立っているときに起こる目まい。眩暈(げんうん)。〔羅葡日辞書(1595)〕
    1. [初出の実例]「気がつきて立ぐらみがするとて昼も高枕して物いはず」(出典:浮世草子・西鶴織留(1694)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android