くらり(読み)クラリ

デジタル大辞泉 「くらり」の意味・読み・例文・類語

くらり

[副]
めまいのするさま。くらっと。「ライトに照らされくらりとする」
物事が突然大きく変わるさま。
「はては―と失せにけり」〈五代帝王物語
[類語]くらっとくらくらぐらりぐらぐらぐらっとゆらゆらめまい立ちくらみ眩暈目がくらむ目が回るふらふらよろよろよたよたぐらつくふらつくふらっと

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精選版 日本国語大辞典 「くらり」の意味・読み・例文・類語

くらり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. 物が急に変化したり、見えなくなったり、反転したりするさまを表わす語。〔名語記(1275)〕
    1. [初出の実例]「水を一盃いるれば、くらりとうちかへるものぞ」(出典:四河入海(17C前)一二)
  3. 目まいなどのするさまを表わす語。

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デジタル大辞泉プラス 「くらり」の解説

くらり

東京創元社(出版社)のマスコットキャラクター。白いウサギの帽子を被った黒猫。2013年、同社の創立60周年記念キャラクターとして登場。2015年4月、公式キャラクターに任命

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