よたよた(読み)ヨタヨタ

デジタル大辞泉 「よたよた」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「よたよた」の意味・読み・例文・類語

よた‐よた

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 動き、特に歩く足どりなどがしっかりしていないさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「那の二箇、争にか手軟かに足柔ならざるを免れ、扭々(ヨタヨタ)、立站し穏ならず」(出典江戸繁昌記(1832‐36)五)
    2. 「馬は〈略〉だるさうにヨタヨタと歩いて行く」(出典:めぐりあひ(1888‐89)〈二葉亭四迷訳〉一)
  2. [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 歩き方や動き具合がしっかりしていないさま。
    1. [初出の実例]「米また三七キロ配給になり〈略〉ヨタヨタになって背負ってくる」(出典:遅過ぎた日記(1954)〈長与善郎〉東京へ還る)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む