竜眼肉(読み)リュウガンニク

関連語 名詞

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典 「竜眼肉」の解説

りゅうがんにく【竜眼肉】

漢方薬に用いる生薬(しょうやく)一つ。ムクロジ科リュウガンの果実を乾燥したもの。鎮静滋養健胃などの作用がある。貧血不眠症精神不安神経症に効く加味帰脾湯(かみきひとう)、貧血、不眠症に効く帰脾湯などに含まれている。

出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の竜眼肉の言及

【リュウガン(竜眼)】より

レイシと可食部は類似している。乾果は竜眼肉と称し,漢方薬として重用される。樹形は開張性で樹高は10mに達する。…

※「竜眼肉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む