端度器(読み)たんどき(英語表記)end measure

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「端度器」の解説

端度器
たんどき
end measure

端面と端面の間隔を一定の長さの基準とした測定器。長さの寸法を棒状物体に具体化したものである。端面には平面円筒面,球面の3種があり,種類としては,(1) 端面が平らな平面で,断面長方形または円形平行端度器,(2) 測定面が完全な円筒形の円板ゲージ円筒形プラグゲージ,(3) 測定面が同一円筒の一部から成る円筒端バーゲージや平プラグゲージ,(4) 測定面が同一球面に属し,断面が円形の球面棒ゲージ,などがある。長さの基準として用いられるブロックゲージは,平行端度器の代表的なものである。端度器の材料には一般に工具鋼を使用するが,用途に応じて,特殊鋼,超硬合金,ガラス,水晶なども用いられる。

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精選版 日本国語大辞典「端度器」の解説

たんど‐き【端度器】

〘名〙 ある材料で一定の大きさの物体を作り、その両端面間の間隔で長さを規定する測定器。ブロックゲージ、限界ゲージなど。

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世界大百科事典 第2版「端度器」の解説

たんどき【端度器 end standard of length】

端度器は一定の大きさの物体の2端面間の距離で規定の長さを表すものさしである。端面は平面,円筒面,または球面のいずれかである。ブロックゲージやマイクロメーター基準棒のような平行な平端面をもち,かつ断面が長方形,または円形の平行端度器,測定面が完全な円筒形の円板ゲージや円筒形プラグゲージ,測定面が円筒の一部からなる円筒端バーゲージや平プラグゲージ,球の測定面をもち断面が円形の球面棒ゲージなどがある。これらを単にゲージともいう。

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