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精神労働 セイシンロウドウ

世界大百科事典 第2版の解説

せいしんろうどう【精神労働】

もともと人間の労働には,(1)労働対象に働きかける方法を考える頭脳的エネルギー支出と,(2)その働きかけそのものである肉体的エネルギーの支出という二つの要素がある。資本主義の発展とともに技術が進歩するにつれて,この2要素はしだいに分業化され,(1)を主要な内容とする精神労働が,機能を(2)に限定された肉体労働とは区別される職業として自立するようになった。技術の創造応用,生産組織の企画と運営,医療や教育,芸術的創作などが,その具体例である。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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