純真(読み)ジュンシン

精選版 日本国語大辞典 「純真」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐しん【純真】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. まじりけのないこと。けがれのないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「声色純真、無声色之可一レ透」(出典:宝覚真空禅師録(1346)乾・立地・為性真大姉拈香)
    2. [その他の文献]〔李白‐夷則格上白鳩払舞辞〕
  3. 心に邪念がまったくないさま。
    1. [初出の実例]「まだ処女時代の純真さ持ってましたから、今よりはうぶで」(出典:卍(1928‐30)〈谷崎潤一郎〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「純真」の読み・字形・画数・意味

【純真】じゆんしん

無垢。

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