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素励起 それいきelementary excitation

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世界大百科事典 第2版の解説

それいき【素励起 elementary excitation】

相互作用している多数の粒子よりなる巨視的物体の励起状態は,ある種の粒子の集りとみなすことができるが,この粒子を素励起という。粒子といっても真空中の粒子とは異なり,相互作用の効果をとり入れたいわば仮想的な粒子であって,この意味で準粒子quasiparticleとも呼ばれる。素励起のもつ運動量qとエネルギーwの間に一定の分散関係ww(q)があり,通常の粒子と同様,フェルミ統計,あるいはボース統計に従い量子化される。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

それいき【素励起】

〘物〙 多粒子系の振動・波動現象を、量子力学的に量子化することによって生じる仮想的な粒子。系の状態は素励起の集まりによって記述される。格子振動のフォノン、プラズマ振動のプラズモンなどがその例。準粒子。

出典|三省堂
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

素励起
それいき

準粒子」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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