結膜下出血(読み)ケツマクカシュッケツ

デジタル大辞泉 「結膜下出血」の意味・読み・例文・類語

けつまくか‐しゅっけつ【結膜下出血】

結膜毛細血管が破れて内出血した状態白目部分が赤くなる。外傷や急性結膜炎くしゃみや咳などが原因で起こる。動脈硬化高血圧糖尿病貧血白血病などの全身疾患に伴って起こる場合もある。出血は数週間で自然に吸収される。球結膜下出血

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「結膜下出血」の意味・わかりやすい解説

結膜下出血
けつまくかしゅっけつ
subconjunctival hemorrhage

結膜,特に球結膜の上皮に起る出血。白眼真赤になって驚かされる。明らかな外傷によるものを除くと,原因不明のことが多い。老人では高血圧に注意する。出血性素因についても調べる必要がある。出血が多量のときは止血剤を投与し,冷湿布をするが,2~3日を経て再出血がなければ,温罨法をして吸収を促進させる。

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