球結膜におこる出血で、白い背景(白目)に赤く目だつ。しかし、自覚症状はほとんどない。結膜下組織ばかりでなく、結膜内にも出血がおこっているので、球結膜出血とよぶべきであるという説もある。原因的にはいろいろ出血素因も考えられるが、外傷によるものが多く、頭部のうっ血でもおこる。また、原因に気がつかないことも少なくない。通常1、2週間で自然に吸収されるが、経過中に重力のため目の下方に移動することもある。血管破綻(はたん)部を修復する新生血管がもろくて弱いため、再発を繰り返すことがある。球結膜下出血をおこす炎症には、細菌性結膜炎のうちのコッホ‐ウィークス菌性結膜炎、肺炎球菌性結膜炎などがあり、またウイルス性では急性出血性結膜炎(アポロ病)などがある。
[内田幸男]
働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新