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球結膜下出血 キュウケツマクカシュッケツ

デジタル大辞泉の解説

きゅうけつまくか‐しゅっけつ〔キウケツマクカ‐〕【球結膜下出血】

結膜下出血

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家庭医学館の解説

きゅうけつまくかしゅっけつ【球結膜下出血 Subconjunctival Hemorrhage】

[どんな病気か]
 眼球結膜(がんきゅうけつまく)(白目(しろめ))には大小血管が多数存在しています。この血管が破れ、結膜の下に出血が広がっておこった病気です。白目の部分が出血のために赤く見え、違和感が生じることがありますが、痛みや異物感はありません。
[原因]
 外傷結膜炎くしゃみやせきなどがありますが、とくに原因がなくてもおこります。
 疲れやストレスのある場合は、おこりやすいようです。
[治療]
 1~2週間で、出血は自然に吸収されるので、とくに治療の必要はありません。しかし、頻繁(ひんぱん)におこる場合は、糖尿病や血液の異常がないかどうかを、内科的に調べる必要があります。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

球結膜下出血
きゅうけつまくかしゅっけつ

球結膜におこる出血で、白い背景(白目)に赤く目だつ。しかし、自覚症状はほとんどない。結膜下組織ばかりでなく、結膜内にも出血がおこっているので、球結膜出血とよぶべきであるという説もある。原因的にはいろいろ出血素因も考えられるが、外傷によるものが多く、頭部のうっ血でもおこる。また、原因に気がつかないことも少なくない。通常1、2週間で自然に吸収されるが、経過中に重力のため目の下方に移動することもある。血管破綻(はたん)部を修復する新生血管がもろくて弱いため、再発を繰り返すことがある。球結膜下出血をおこす炎症には、細菌性結膜炎のうちのコッホ‐ウィークス菌性結膜炎、肺炎球菌性結膜炎などがあり、またウイルス性では急性出血性結膜炎(アポロ病)などがある。[内田幸男]

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