絶対評価(読み)ぜったいひょうか

  • ぜったいひょうか ‥ヒャウカ
  • ぜったいひょうか〔ヒヤウカ〕

知恵蔵の解説

児童生徒を対象とする教育評価の方法の1つで、相対評価に対するもの。相対評価は、集団内(学級学年)における位置(例えば上位5%に入っているか)を明らかにしようとするもので、集団準拠測定などといわれることもある。それに対して絶対評価は、指導目標に照らして設定された基準によって行われる評価。

(新井郁男 上越教育大学名誉教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

人材マネジメント用語集の解説

・定められた評価基準によって、従業員個々のレベルを評価・判定する方法を言う。
・評価基準が明確にひとつの尺度・ハードルとして確立している場合に用いられる方法であり、個々人の能力発揮に応じた処遇の実現や、評価結果に基づく能力開発や自己啓発への動機付けなどが可能になる。
一方で、相対化を行う場合と比較して、支払い原資コントロールが難しくなる点もある。

出典 (株)アクティブアンドカンパニー人材マネジメント用語集について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

相対評価と並ぶ評価法の一つ。設定された教育目標や社会的期待の水準を基準として、個人がそれにどれだけ到達したかによって評価する方法。到達度評価ともよばれる。

[河合伊六]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 教育の目標に対し、個人あるいは集団がどの程度に達成したかを評価する方法の一つ。相対評価のように一定の比率による枠を設けないで、目標達成度をみる。

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