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網模様灯籠菊桐 アミモヨウトウロノキクキリ

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デジタル大辞泉の解説

あみもようとうろのきくきり〔あみモヤウトウロのキクきり〕【網模様灯籠菊桐】

歌舞伎狂言世話物。5幕。河竹黙阿弥作。安政4年(1857)江戸市村座初演。七之助に犯され娼婦となった奥女中滝川と、本能のままに動く七之助の悪事を描く。通称「小猿七之助」。

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世界大百科事典 第2版の解説

あみもようとうろのきくきり【網模様灯籠菊桐】

歌舞伎狂言。世話物。5幕。通称《小猿七之助》河竹黙阿弥作。1857年(安政4)7月江戸市村座初演。主なる配役は,小猿七之助を4世市川小団次,奥女中滝川のち御守殿お熊を4世尾上菊五郎,与四郎を5世坂東彦三郎,七五郎・与四郎親西念を坂東亀蔵ほか。吉原中万字屋の名妓玉菊の150回忌にあたり,講釈種の〈小猿七之助〉の話と綯交(ないま)ぜに脚色した作。再演からは〈玉菊〉のくだりは切り離され,後に3世河竹新七が《星舎露(ほしやどるつゆの)玉菊》として独立させた。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の網模様灯籠菊桐の言及

【夕立】より

…《処女評判善悪鏡(むすめひようばんぜんあくかがみ)》の2番目序幕で,柳橋の料亭梅川の2階で,女賊素走りお熊(4世市村家橘,後の5世尾上菊五郎)が奥女中竹川になりすまし,真野屋徳兵衛(5世坂東彦三郎)に色じかけで悪事を働くという場面に用いられた。《網模様灯籠菊桐(あみもようとうろのきくきり)》の小猿七之助と滝川の組合せで演じることもある。(2)端唄・うた沢の曲名。…

※「網模様灯籠菊桐」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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