緑便(読み)リョクベン

精選版 日本国語大辞典 「緑便」の意味・読み・例文・類語

りょく‐べん【緑便】

  1. 〘 名詞 〙 乳児が消化不良などのために出す、緑色の大便。
    1. [初出の実例]「脱毛、貧血、食欲不振、緑便、と誰にでも理解出来る具体的な言葉で、症状は書いてある」(出典:無きが如き(1981)〈林京子〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「緑便」の意味・わかりやすい解説

緑便【りょくべん】

乳児の緑色糞(ふん)便。緑色は胆汁色素のビリルビンが酸化されたビリベルジンによる。母乳栄養児では必ずしも病的ではない。人工栄養児では多くの場合異常発酵などによるとされていたが,育児用調整粉乳は性状母乳に近いため正常でも緑便をみることがある。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「緑便」の意味・わかりやすい解説

緑便
りょくべん
greenish stool

幼児の排泄する緑色の糞便。普通はビリベルジン (胆汁色素の一つ) 過剰によるもので,天然栄養児では必ずしも病的なものではない。人工栄養児では,異常発酵を推定させる根拠の一つとなる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む