縁付く(読み)エンヅク

デジタル大辞泉 「縁付く」の意味・読み・例文・類語

えん‐づ・く【縁付く】

[動カ五(四)]嫁に行く。とつぐ。また、婿入りする。「次女去年―・いた」
[動カ下二]えんづける」の文語形
[類語]嫁ぐ娶るめあわせる連れ添う妻帯嫁する嫁入り輿入れ結婚片付く縁を結ぶ縁結び玉の輿に乗る結ばれる妻帯さいたいする身を固める所帯を持つ一緒になる添い遂げる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「縁付く」の意味・読み・例文・類語

えん‐づ・く【縁付】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 結婚する。嫁入りする。婿入りする。
    1. [初出の実例]「姉は年十八、妹は十六、ふたり共にえん付けり」(出典:咄本・軽口露がはなし(1691)三)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙えんづける(縁付)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android