罫書(読み)ケガキ

  • /×罫描
  • ×罫書
  • 罫書 markingoff

世界大百科事典 第2版の解説

機械加工あるいは手仕上げされる工作物に,取代(とりしろ)部分を決めるための目安となる点を打ったり線を引いたりして,所定形状に加工できるように準備する作業。製缶作業における板取り,位置決めも罫書作業である。罫書は,施すべき加工の順序,基準となる点や面を頭の中に入れて作業を進めねばならないので,高度の工作図面読解力と加工に関する広い知識,経験が必要である。罫書面にはその材質や面の状況に応じて,ご(胡)白黒,青竹と呼ばれる染料などを塗って,罫書線が見やすいようにする。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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