美質(読み)ビシツ

精選版 日本国語大辞典 「美質」の意味・読み・例文・類語

び‐しつ【美質】

  1. 〘 名詞 〙 生まれつき美しいたち。すぐれた性質。顔かたちや心などについていう。
    1. [初出の実例]「面に紅粉を施し身に羅綺を帯たるは、皆仮なる嬋娟にて真の美質(ビシツ)に非ず」(出典太平記(14C後)三七)
    2. [その他の文献]〔韓詩外伝‐巻八〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「美質」の読み・字形・画数・意味

【美質】びしつ

すぐれた生まれつき。〔漢書儒林、張山拊伝〕關中、顏子(回)の美質り、子夏)・偃(えん)(子游)の學を(か)ぬ。

字通「美」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む