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而して シコウシテ

デジタル大辞泉の解説

しこう‐し‐て〔しかう‐〕【×而して】

[接]《中世には「しこうじて」とも》前文で述べた事柄に並べて、あるいは付け加えて、別の事柄を述べるときに用いる。そうして。それに加えて。
「水は台所より外には無い。―台所は二階には附いていない」〈二葉亭浮雲
[補説]もと、漢文訓読系の文章の中で用いられた。「しかくして」あるいは「しかして」の音変化か。

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大辞林 第三版の解説

しこうして【而して】

( 接続 )
〔「しかくして」の転、また「しかして」の転とも。漢文訓読に用いられた語〕
そうして。しかして。 「春秋の志と言ふは正に高麗に起るなり。-先づ百済に声かしめむ/日本書紀 天智訓」 「然り-人の心は其本人の善悪邪正に論なく/福翁百話 諭吉

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