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胡乱 ウロン

デジタル大辞泉の解説

う‐ろん【×乱】

[名・形動]唐音
正体の怪しく疑わしいこと。また、そのさま。「胡乱な者がうろついている」
確かでないこと。真実かどうか疑わしいこと。また、そのさま。
「誤を正したり、―な所は字書を引いて見たりして」〈風葉・恋ざめ〉
乱雑であること。また、そのさま。
「かき本は字が―ですぢない字どもをかきをけども」〈史記抄・高祖本紀〉
[補説]「胡」は、でたらめの意。また胡(えびす)が中国を乱したとき、住民があわてふためいて逃れたところからという説もある。
[派生]うろんげ[形動]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

うろん【胡乱】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
〔「う」 「ろん」ともに唐音〕
疑わしく怪しい・こと(さま)。胡散うさん。 「 -な男」 「そんなら、何故忍び込むと云ふ様な-な文字を使用した?/吾輩は猫である 漱石
不確実であること。あやふやなこと。また、そのさま。胡散。 「咄々、酔漢漫りに-の言辞を弄して/吾輩は猫である 漱石
みだりがわしいこと。勝手気ままなさま。乱雑。 「 -に扁舟を把つて繫住す/山中人饒舌」 〔昔、胡えびすが中国に侵入したとき、住民があわてふためいて避難したことから生じた語という〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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