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脱硝 だっしょう denitrification

翻訳|denitrification

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

脱硝
だっしょう
denitrification

工業用語。窒素酸化物を触媒を用いて還元し,窒素と水に変えて無毒化すること。各種燃料 (天然ガスガソリン,軽油,重油) の高温での燃焼に伴い発生する窒素酸化物 (特に二酸化窒素 NO2 ) は,光化学スモッグの原因となる大気汚染物質であり,火力発電所や工場の排煙や自動車排気ガスからこれを除去すること (脱硝) は重要な問題である。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

だっしょう【脱硝】

近年,日本では急速な工業の発展や都市化の進行に伴い,光化学オキシダント(光化学スモッグ)の発生頻度が増加し,かつ広域化した。このため,光化学オキシダントを生成する二酸化窒素NO2の環境基準が設定され,自動車とともに固定発生源についても,排ガス中の窒素酸化物NOxの濃度規制が行われるようになった。脱硝技術は,ボイラー,加熱炉,焼結炉など多様な発生源から排出されるNOxの濃度を低減するための技術であり,安定した高い除去率を有することが要求される。

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大辞林 第三版の解説

だっしょう【脱硝】

自動車・ボイラーなどの排ガス中から、光化学スモッグの原因となる窒素酸化物を除去すること。アンモニアなどを用いて還元し、窒素に変えるなどの方法がある。

出典|三省堂
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