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脳脊髄液減少症(脳髄漏れ) のうせきずいえきげんしょうしょう(のうずいもれ)Cerebrospinal Fluid Hypovolemia

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知恵蔵miniの解説

脳脊髄液減少症(脳髄漏れ)

脳脊髄液が、脳脊髄液腔から漏出することで減少し、頭痛やめまい耳鳴り、倦怠など様々な症状を呈する疾患。交通事故や転倒などによるむち打ち後遺症として発症する症例が報告されている。2006年、脳脊髄液減少症を事故の後遺障害として認める司法判断が報道されると、関連学会の関心が一気に高まった。12年現在、髄液漏れを止める硬膜外自家血注入(ブラッドパッチ)による治療が保険外で行われているものの、ブラッドパッチが効かない患者も多い。同僚法は保険適用外で、これまで全額自己負担で行われてきたが、厚生労働省先進医療専門家会議が、入院費用など一部で保険を適用する先進医療として承認した。14年度の診療報酬改定での保険適用に向け、12年から国の施設基準を満たす医療機関での症例データの収集が始まる。患者は、長期の自宅療養が会社の理解を得られず事実上の解雇通告を受けるなど、症状に加え周囲の無理解にも苦しんでいる。

(2012-10-12)

出典|朝日新聞出版
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