腹案(読み)フクアン

デジタル大辞泉 「腹案」の意味・読み・例文・類語

ふく‐あん【腹案】

[名](スル)前もって心の中で考えておくこと。また、その案や考え。「腹案を練る」「腹案したとおりに進める」
[類語]原案たたき台代案対案試案懸案法案草案私案素案成案決議案愚案新案良案妙案名案アイデア

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精選版 日本国語大辞典 「腹案」の意味・読み・例文・類語

ふく‐あん【腹案】

  1. 〘 名詞 〙 計画などあらかじめ心の中で考えておくこと。また、その案。心中に練っている計画。
    1. [初出の実例]「此輯(しふ)にして局を結べば、なほ腹案(フクアン)に漏れたる事の又なしとしもすべからず」(出典人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)六序)

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普及版 字通 「腹案」の読み・字形・画数・意味

【腹案】ふくあん

予定の案。

字通「腹」の項目を見る

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