(読み)ゴン

大辞林 第三版の解説

ごん【艮】

〔「こん」とも〕
易の八卦の一。算木で☶の形で示す。動きのとれないさまを表し、北東(うしとら)の方角に配する。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ごん【艮】

〘名〙 (「こん」とも)
① 易の八卦(はっけ)の一つ。算木でとあらわす。また、六十四卦の一つ。。止まって進まないさまを示し、物では山、人では少弟、方角では北東を象徴する。艮為山(ごんいさん)
※史記抄(1477)一八「文王の改て之、震東兌西離南坎北巽東南坤西南乾西北艮東北と成たぞ」 〔易経‐艮卦〕
北東の方角。うしとら。〔欧陽詹‐桟道銘序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内のの言及

【易】より

…左の掌中にある筮竹を右手で8本ずつ除去していき,小指の分も入れて残りが8本以内になったらやめる。残りが1本なら☰乾(けん)(天),2本なら☱兌(だ)(沢),3本なら☲離(火),4本なら☳震(雷),5本なら☴巽(そん)(風),6本なら☵坎(かん)(水),7本なら☶艮(ごん)(山),8本なら☷坤(こん)(地)。これで内卦(六爻(こう)の下半分)が得られた。…

※「艮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

人望

信頼できる人物として、人々から慕い仰がれること。「人望を集める」「人望を失う」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

艮の関連情報