花咲く港(読み)ハナサクミナト

デジタル大辞泉 「花咲く港」の意味・読み・例文・類語

はなさくみなと【花咲く港】

菊田一夫戯曲二人の気弱なペテン師が巻き起こす騒動をユーモラスに描く。昭和18年(1943)古川緑波一座の初演。また同年木下恵介監督により映画化もされた。松竹配給で、木下の初監督作品。出演小沢栄太郎上原謙水戸光子ほか。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「花咲く港」の解説

花咲く港

1943年公開の日本映画。監督:木下恵介、原作:菊田一夫、脚色:津路嘉郎、撮影楠田浩之。出演:小沢栄太郎、上原謙、水戸光子、笠智衆東野英治郎東山千栄子、村瀬幸子ほか。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android