精選版 日本国語大辞典「薬猟・薬狩」の解説 くすり‐がり【薬猟・薬狩】 〘名〙 昔、陰暦の五月五日に、山野に出て薬物を採取した行事。はじめは主として鹿の若角を取ったが、のち、薬草を採取するようになった。きそいがり。《季・夏》※書紀(720)推古一九年五月(寛文版訓)「菟田の野に薬猟(クスリカリ)す」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報