藤沢薬品工業(読み)ふじさわやくひんこうぎょう

百科事典マイペディア 「藤沢薬品工業」の意味・わかりやすい解説

藤沢薬品工業[株]【ふじさわやくひんこうぎょう】

大手製薬メーカー。1894年藤沢友吉が藤沢商店を創業。1930年藤沢友吉商店として設立。1943年現社名に改称。売薬原料用和漢薬の薬種卸商を振り出しに,樟脳製造,新薬の開発・販売へと着実に発展を遂げる。太平洋戦争進展とともに満州朝鮮・中国に現地法人を設立。戦後も積極的に海外進出や海外大手メーカーとの提携推進抗生物質を主に,循環器系薬品や制癌剤で世界市場をめざす。2005年4月山之内製薬との合併によりアステラス製薬となる。
→関連項目アステラス製薬[株]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「藤沢薬品工業」の意味・わかりやすい解説

藤沢薬品工業
ふじさわやくひんこうぎょう

医薬品メーカー。 1894年藤沢商店として個人創業,1930年株式会社に改組設立,1943年藤沢薬品工業に社名変更。 1956年三洋化学を合併。独創的な商品開発に優れ,技術開発にも定評があった。第2次世界大戦後は抗生物質の開発に努力してトリコマイシンなどを商品化した。医家向け医薬品が主体で,ほかに動物医薬品,工業薬品食品,食品・飼料添加剤,医療用具なども手がける。自社開発の免疫抑制剤は主要 30ヵ国で展開。 2005年4月山之内製薬と合併してアステラス製薬となる。

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