虎の巻(読み)トラノマキ

大辞林 第三版の解説

とらのまき【虎の巻】

〔中国の兵法書「六韜りくとう」の虎韜の巻から出た語〕
兵法の秘伝が記してある書物。 「兵法の-を授かる」
秘訣などを記してあるもの。 「百人一首に上達するための-」
教科書に従って解説・注釈した参考書。あんちょこ。とらかん。 「英語の-」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の虎の巻の言及

【トラ(虎)】より

…また,鞍馬寺には《鬼一法眼兵法虎之巻》なるものがある。〈虎の巻〉は今日では秘伝や物事の奥義を書いたものをいうが,もとは中国古代の兵法書《六韜(りくとう)》の1巻〈虎〉巻に由来するという。《義経記》によれば,一条堀河の陰陽師鬼一法眼(きいちほうげん)が所持していた兵法の秘伝を,源義経が法眼の娘の手引きにより盗み出した。…

※「虎の巻」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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