種本(読み)タネホン

デジタル大辞泉 「種本」の意味・読み・例文・類語

たね‐ほん【種本】

著作講義などのよりどころとする書物
[類語]異本写本類書流布本海賊版底本原本原典原書テキストオリジナル原作出典典拠抄本校本定本

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「種本」の意味・読み・例文・類語

たね‐ほん【種本】

〘名〙
① 著作、講義または書画などのよりどころとする書物。原本。
人情本・明烏後正夢(1821‐24)五「又種本(タネホン)催促をする事周章しければ」
草稿稿本
黄表紙・玉磨青砥銭(1790)序「油町つたやからまいりました。青のたね本(ほン)は出来ましたか」

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