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蝶ヶ岳 ちょうがたけ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

蝶ヶ岳
ちょうがたけ

長野県北西部,飛騨山脈前山にある山。標高 2677m。東麓安曇野 (あずみの) から仰ぐと,雪どけで現れる岩肌が蝶の形に似ているところから名づけられた。古生層粘板岩硬砂岩から成り,稜線はなだらかである。中部山岳国立公園に属する。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔長野県〕蝶ヶ岳(ちょうがたけ)


長野県西部、松本(まつもと)盆地の西を限る常念(じょうねん)山脈南部にある山。標高2677m。飛騨(ひだ)山脈(北アルプス)の前山の一つ。なだらかな稜線(りょうせん)が南北に長く延び、高山植物や高山チョウが豊富。梓(あずさ)川源流部の谷を隔て、穂高(ほたか)岳・槍ヶ(やりが)岳など北アルプスの峰々の展望がよい。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

蝶ヶ岳
ちょうがたけ

長野県西部、北アルプスの南東部にある山。標高2677メートル。北部の大天井(だいてんじょう)岳、常念(じょうねん)岳などとともに常念山脈を形成する。松本盆地に臨み、梓(あずさ)川によって隔てられる穂高(ほたか)岳の前山にあたる。山頂は古生層の粘板岩や硬砂岩からなる。山名の初見は正保(しょうほう)年間(1644~1648)の国絵図。山名の由来は、6月初旬の残雪が蝶の形にみえることによるといわれる。上高地(かみこうち)から徳沢、長塀(ながかべ)山を経る登山コースがあり、頂上からの槍ヶ岳(やりがたけ)、穂高岳の展望はすばらしい。[小林寛義]

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