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安曇野 あずみの

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

安曇野
あずみの

長野県西部,松本盆地梓川以北に広がる平地。安曇野市に属する。西方に連なる飛騨山脈の前山から流出する河川によって形成された複合扇状地。米作が盛んで,「信州の穀倉」といわれ,臼井吉見の小説『安曇野』 (1973完成) によって全国的に有名になった。飛騨山脈を背景とする豊かな田園風景,日本有数といわれるワサビ田,農道に散在する道祖神,碌山美術館穂高神社などがあり,観光客が多い。

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デジタル大辞泉の解説

あずみ‐の〔あづみ‐〕【安曇野】

長野県安曇野(あづみの)市を中心に、松本盆地の梓川(あずさがわ)以北、大町市付近までの地域名。湧水を利用したワサビ田で知られる。安曇平(あずみだいら)。
安曇野(あづみの)
臼井吉見長編小説を舞台に明治から昭和の時代を描いた大河小説。昭和40年(1965)第1部刊。昭和49年(1974)、完結編である第5部刊。同年、第10回谷崎潤一郎賞受賞。

あづみの【安曇野】

長野県中西部にある市。犀川が縦貫し、ワサビ・ソバなどの栽培が盛ん。平成17年(2005)10月に明科(あかしな)町・豊科(とよしな)町・穂高町・三郷村・堀金村が合併して成立。人口9.6万(2010)。
[補説]新市名では「あずみの」ではなく、歴史的仮名遣いである「あづみの」が使われることとなった。

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大辞林 第三版の解説

あずみの【安曇野】

松本盆地の別名。また、松本盆地のうち、梓川以北の地方名。
長野県中部、松本盆地にある市。西部は中部山岳国立公園の山岳地帯、東部は、「安曇野」とよばれる平坦な複合扇状地。湧水を利用したワサビ栽培で知られる。常念岳、槍ヶ岳などへの登山口。 〔市名の仮名表記は「あづみの」〕

あづみの【安曇野】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

安曇野
あずみの

長野県中央部、松本盆地の北半分の平坦(へいたん)地をさす地方名。上高地(かみこうち)方面から流出する梓(あずさ)川以北の地域をいう。[編集部]

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